会社概要

商号 株式会社UC
本社所在地 〒121-0812 東京都足立区西保木間2-13-17-1F
福岡営業所 〒811-2114 福岡県糟屋郡須恵町大字上須恵1272-3 2F
仙台営業所 〒984-0826 宮城県仙台市若林区石垣町21-5-101
連絡先 TEL03-5831-5706
FAX03-5831-5707
メール info@uccorp.jp
代表者 倉橋 良太
車両台数 201台 (2017年7月31日現在)
営業時間 24時間対応
主な取扱い事業 人材紹介事業・軽貨物運送事業・採用コンサルティング事業
関連企業 株式会社リプライム

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代表挨拶 倉橋良太

個人事業開業

平成25年8月、運送の経験が一切なかった僕がUCの前身となる運送業に足を踏み入れたきっかけは、「車の運転が得意」とか「運送をやってみたい」とか「お客様の笑顔が見たい」といった理由ではなく、結婚をして初めての家族ができ愛娘が生まれたことがきっかけでした。結婚するまではずっとフリーターで正社員の経験もなく、学もない僕が家族を守っていく収入を得るのは簡単ではありませんでした。そんな時に求人誌をで目に付いたのは「軽貨物で自分が頑張れば頑張った分だけ収入が上げられる」この一言でした。

運送業の経験がない僕でも世間のイメージで運送業は労働時間が長い、大変だというイメージがありました。しかしこの僕が頑張らなければ家族を養っていけないという事こそが不安だったので、仕事に関しての不安や怖れはありませんでした。
わがままを言ってられるような環境じゃなかったですからね(笑)
それよりも家族が貧困で生活していくのに慣れて低所得家族として世間に埋もれていく事の方がずっと怖かったです。

この事業で食べていくしかない。他の仕事には目もくれず決意を胸に僕は個人事業主の屋号を「UC EXPRESS」とし、運送業に足を踏み入れたのです。

初めての運送業

僕が初めてやった仕事はコピー用紙の企業配でした。運送業とはどんな世界なんだろう、どんだけ大変なんだろうとドキドキしながら現場に向かいましたね。現場についたらまず伝票を渡されこれが今日配る先のリストだと説明を受けました。僕は当時地図が読めませんでした(笑)他のドライバーさん達は淡々と配る順番のルートを組んでいました。しかも朝一の出来事だったので皆さんせわしなくピリピリとした雰囲気で淡々とやっていたので教えてもらおうにも聞けない雰囲気が漂っていてあーいきなり山場がきたなぁと呆然としたのを覚えてますね。皆さん強面だったし(笑)ですがそのままだと僕は何もできないので思い切って声を掛けることにしました。もちろんドライバーなのに地図が読めないなんて絶対怒られるだろうっていうのを覚悟でです(笑)そうしたら意外にも返ってきた言葉は「初めてなんだからしょうがないよね、配るエリアは毎回一緒だからそのうち慣れるよ!慣れるまでは自分がやってあげるからこれから一緒にがんばろうよ!」、「俺もそうだったよ!最初はこれが大変なんだよなぁ」という暖かい言葉でした。仲間に入れた気がして嬉しかったですね。その後はルートを組んでもらい荷物を積み込み、ルート通りに出発しました。運送の仕事自体はなんてことなかったですね。納品場所を間違わないように住所、会社名を厳重にチェックしながら元気に納品をする、これだけで納品先の方々は笑顔でありがとうねと言ってくれました。
そんなこんなの初日から毎日その現場に通いました。朝妻が作ってくれた弁当を持ち、NACK5(FMラジオ)を聞きながら仕事に打ち込みました。冷房をつけると燃費が悪くなるというのを聞いたのでお金のない僕は真夏に冷房を切り、窓を全開にし仕事していました。コンビニで凍ったスポーツドリンクを買っても30分くらいで全部溶けてましたね。今でもNACK5を聞くとあの頃の景色、匂い、気持ち、記憶という記憶が鮮明に思い出されます(笑)喉元過ぎれば熱さ忘れるといいますが今となっては本当にいい思い出です。当時の経験から、当社のドライバーさんが仕事を始める際にはしっかり教育を受けていただいてから現場に送り出すようにと決めました。

ドライバー募集

運送業を本格的に始めたわけですが、僕自身も少しずつ仕事を覚えてきたのでドライバーさんの募集をかけることにしました。最初は地域密着型で新聞折り込みのある媒体を使用しました。新規オープンの見出しで初めて自分で原稿を作り、募集を出しました。忘れもしない初めての求人募集の電話は僕が江東区でチャーターを走っていた時でしたね。すごくうれしかったのを覚えています。当時事務所がなかったため、後日サイゼリヤで初めての面接を行いました。おそらくしどろもどろだったと思います(笑)そのドライバーさんは僕なんかよりもずっと年上で経験も多い方でした。他にもいろんな会社がある中選んでいただき「俺はこの業界長いから経験はある、社長一人で頑張っていこうという気持ちが求人の原稿から伝わってきたからこの会社に選んだ、頑張っていこうよ!」と何故か僕が励まされました(笑)うれしかったですね。初めてのことの連続で尚且つうれしいことが多い、ほんとに思い切ってチャレンジしてよかったと思いました。ちなみにこの時僕は生まれて初めて「社長」と呼ばれて震えたのを覚えています(苦笑)
これをきっかけに30人程面接をさせていただきUC EXPRESSのドライバーさんは20人になりました。今思うと会社とは名ばかりで、事務所もない、面接はもっぱらファミレスで信用もないのに、よくこれだけのドライバーさん達がうちで働いていただけることになったのか不思議ですね。本当に沢山の方々に支えられているなと感じ、すごく感謝したことを覚えています。

本格始動

ドライバーさんも増えてきたので本格的に会社として動いていこうという決意をもとに会社を法人化しました。業務内容がもう僕一人の範疇を超えてきたので社員を1人雇おうと思い色々考えたのですが初の社員ということもあり信頼できる人でないと不安に感じ、求人をかけるのではなく地元から友達を連れてきて社員になってもらいました。「高校の頃の同級生ということもありうまくやっていけるだろう」と思っていましたが、いざ仕事となるとそうではありませんでした。友達としての会話と社長と社員としての会話の境目がとても難しく、友達としてなら笑って済ませれることも会社としてなら僕も立場上言うことは言わないといけないし、時には嫌な仕事もしてもらわなければいけないということもあり、段々と友達としての会話というのはなくなってしまいましたね。時には衝突して友情にひびが入り友達としての関りはなくなってきてお互い会社として業務だけの関りしかなくなってきたこともありました。そのときにはじめて僕は友達を社員として会社に向かい入れてしまったことを申し訳なく思い、後悔しましたね…それでも今では仲直りもして仲良くやっています(笑)でもあそこで友達だから…という気持ちで業務がなあなあになっていたら今の会社もないし、今の僕もなかったですね。心を鬼にするとはこのことかと思う事の連続でした(笑)
それと同時にその頃になると仕事も増えてきて、周りの同業者の方とも話す機会が多くなってきました。皆さん口をそろえてこう言うんですよね。「仕事はあるけど人が集まらないんだよね」と。
本来であれば僕らも社員を増やして営業をして仕事量を増やすというのが一般的な運送会社のセオリーだと思うのですが、その発言を聞いて僕はこう思ったんです。「仕事は既にあるんだから営業は一切とらない。人がたくさん集まる会社にしよう!」うちの営業方針が決まった瞬間でしたね。そこから知り合い伝でITに強い方を取締役に招き入れ、二年間かけて試行錯誤しながら月求人面接数は80人をキープできるようになりました。チャレンジに失敗は付き物ですが本当に沢山の方法を取り入れ実践してきました。やっとの思いで手に入れた採用力は当社の最大の武器となりました。そうして僕たちは設立3年目にして待望の武器を手に入れこの業界に本格的に参入していくことになりました。

社員を増やそう

人が集まるとなると今度は管理能力の強化です。そこで僕は設立当時からドライバーさんを続けてくれていた25歳のO君に目を付けました。若いですが責任感が強くクライアントからの評判もいいし、同じ現場で他のドライバーさん達とのコミュニケーションもよく取れていたからです。仕事終わりに居酒屋で待ち合わせをし会社の現状とこれからの構想について僕なりに熱く話しました。2人で食事をしたのは初めてでさらに僕から誘ったので向こうは怒られるんじゃないかと思って相当焦ってたみたいですね(笑)話の内容を聞いて安心したのとこれからのやる気につながったとのことで二つ返事でOKの返事をもらいました。こうして2人目の社員が誕生したんです。そしてそこからが大変でした(笑)僕は正社員の経験はなくここまでの業務も誰に教わったわけではないので何を教えたらいいのかわかりません。最初の社員は地元の友達である程度事務経験があり、仕事内容も把握していたのですが、今回はドライバーからいきなり管理業務を行うことになったので何から何までやることが違うんですよね。僕は何をすればいいんだ…とポカーンとしていましたね(笑)何を教えたらいいのかわからなくてとりあえず見て覚えてねというスタンスでやっていました。ただ一向に明白にやることが決まらず終いだったのでこれじゃいけない、ちゃんと業務を教えられる人間が必要だと感じるようになったのです。そこで頭に浮かんだのはこれまた設立当初からドライバーをやっていただいていたKさんでした。Kさんは以前自分で運送の会社をやっていたのですが失敗した人でした。僕はまた居酒屋にKさんを呼んでご飯を食べながら現状の状況、これからの構想を話しました。Kさんは自分が経営をするのはもうこりごり(笑)ただ人を育てるのは得意、自分の経験をフルに生かせる場所を用意していただいて感謝します、との返答をもらいとんとん拍子で3人目の社員が確定しました。そこからのO君の成長はすさまじかったですね。あともう一つ。自分に足りないものはそれを持っている他の人に助けてもらえばいいんだ、こうやって組織を大きくすればいいんだと、組織力で業界を戦っていく方向に舵を切りました。

4期目へ

そうこうしている間に早くてもう当社は4期目に突入しました。社員数も増え契約ドライバーさんは400人を超えました。当社のドライバーを経て社員になった人、自分で会社をやっていたけどうまくいかなくてうちの社員になった人、保険代理店をしながら経理をしている人、総合格闘技で日本一に輝いたことのある人、音楽が好きで自宅に録音スタジオを作っちゃった人などなど…それぞれみんな個性があって、年齢もバラバラですが、和気藹々と楽しく仕事ができているのは本当に幸せなことだと思います。僕が作った会社にこれだけの人がアットホームにみんな笑顔で集まってもらえるようになるなんて、この業界に入った当初は全く思っていませんでした。最近は社員でゴルフに行ったり会社以外でも集まれるようになったのはうれしいですね。食事会は多々やりますが今後はドライバーさん達も気軽に参加できるゴルフコンペなんかができればいいなぁとか思っています。大分昔のように感じますが、運送業を始める前の僕には何もなく辛いことの方が多かったように思います。でも今はたくさんの方々に囲まれ、辛い時も楽しい時も分かち合えるんですよね。一人じゃない。これがどんなに幸せなことか気づきましたね。あきらめて何に対しても不信感を抱き敵視しても何も変わらない。あきらめずに笑って新しいことにチャレンジする、その結果必ず幸せがあると思います。テレビや本で他の人の教訓を見ても当時はなにも共感できなかったけど、自分を振り返ると確かにその通りだなって思います(笑)

これから

構想としては先ずは柱である運送事業の拡大。営業所の開設。地域一括の配送請負、倉庫業務だったりとまだまだ運送業の中でも手を出せていない部分はあるのでどんどんチャレンジしていきます。最近のEC事業の拡大化に伴い当社も態勢を整え乗り遅れないように戦略的に事業投資を進めていきます。まだまだ人も能力も足りていないので、新たな人材、新たな能力を会社に取り入れ今の売上を毎年2倍、3倍、4倍ともっと上げていけるように結束していきます!

次に職業紹介業。月に80人以上1年にわたって面接をしていると、運送業に魅力もあるが本当はスキル的にも他にやりたいことがある、でも自分でいいとこが見つかるまで面接を繰り返すのも大変だし…、という声が非常に多かったんです。そこで当社はせっかくたくさん方々に求人を見ていただき応募数も多いのでこれに該当する方々のマッチングができればいいなと思うようになりました。当社で有料職業紹介の資格を取り、人を探している企業様とその仕事をしたい求職者をマッチングさせるというのが人が集まる当社の強みが一番生きてくるところだと思いこの事業の着手に踏み切ったのです。ハローワークなどよりももっと密に、せっかく応募してくれた方の情報を把握して企業と求職者のいい橋渡しができるようサービス向上を目指していきます。

最後に一般派遣ですね。運送も職業紹介の形態だけでなく、より自由に働く方法をご提供出来る事で、さらに沢山の方々とも繋がれますし、喜んでいただけると思っています。全てにおいて事業のベースは運送業からスタートをしていますが、肝心なところは全て一緒で「人が宝」ということです。やはり人がいなければ何も始まらないという根本的なところはどこも一緒ですから当社が設立当時から大事にしている人との繋がりを大事に新しい出会いを求めるという気持ちをこれからもずっと持ち続け、これらの事業に対しても楽しく、真面目に、自由に取り組んでいきます。

設立から今日まで培った経験、窮屈のないアットホームな雰囲気、圧倒的に低い離職率、人を集める求人力、をもとに運送業を中心に活躍できるフィールドをどんどん広げていきます。僕たちが活躍できる場所がまだまだたくさんあります。極力まで緩め、締めるときは締める、締めっぱなしだと苦しいし何より僕がそういう事が嫌いなので、このやり方でどこまで通用するのか、どこまで成長できるかチャレンジは続けていきます。どんどん仲間を増やしたいですね。そしてみんな窮屈を感じず、伸び伸びと仕事をしてもらいたいと思っています。こんな会社あるんだ(笑)って思ってもらえたら嬉しいなと思っています。

当社は株式会社UCと名前を変え心機一転、運送業、人材事業、IT事業と幅広い分野に挑戦していきます。もっともっと会社を大きくしてうちに集まった方々、一人一人輝かせていくのが僕の目標です。
目指せ上場!これからも株式会社UCをどうぞ宜しくお願い致します。